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□きっかけになったもの(できごと)は何ですか?
勤務している会社で60歳定年を迎え、継続雇用で嘱託社員として現在も勤務しているが、60歳までは営業畑で、数字目標を達成することに汲々としていて社会に貢献している実感がなかった。そんな中で地域振興に関わる部署ができ、興味を持った。(現在62歳)
□そのときどうしたいと思ったのでしょう?
会社には65歳まで在籍できるが、65歳でリタイヤするつもりはなく、会社を卒業した後も社会貢献ができる仕事がしたいと思い、自ら希望して地域振興推進課に異動した。そこで地方創生に関わっている方々と接するようになったが、会社の仕事には精通しそれなりのスキルが身についていても、社会貢献ができるスキルが思いのほか無いことに気付き、学びと経験を積むことの大切さを実感し、これまで培った知識と経験を伝えながら、自らも学び、新たな経験を積みたいと思った。
□はじめたことは何ですか?
「福山未来共創塾」や「京丹後未来Lab」にサポーターとして参加し、(一社)尾道観光協会、(一社)山陰インバウンド機構等、観光振興に携わっている方々とも交流を持ち、勤務している会社が持っているソリューションの中で地域振興に役立つものを紹介・マッチングを行い、地方創生カレッジやデザイン思考のeラーニングを受講している。
□はじめたことで得たものは何ですか?
"それまでの仕事は、何処かにやらされ感があったが、役職定年を迎え、60歳定年を迎えて、 フリーな気持ちになり、給料は激減しても充実した気分を味わえている。"
□今から何か始めようと思っている人に一言
「今やらねばいつできる。わしがやらねば誰がやる」「六十、七十は鼻たれ小僧。男盛りは百から百から」という、福山ゆかりの彫刻家 平櫛 田中翁の言葉がありますが、人生100年時代を生きるには、生涯現役の気概を持って学ぶ姿勢が大事であります。(一言ではありませんな・・・)
60代男性会社員
ぐっしー